スキンダイビングは皆楽しめるスポーツ

海の中を楽しむマリンスポーツはいくつかあり、その中の一つがスキンダイビングです。そんなスキンダイビングは一体どんなマリンスポーツなのか?またどんな人でも楽しめるのか?魅力も交えてご紹介いたします。

海の中を楽しむ遊び、スキンダイビング

スキンダイビングとシュノーケリング

海の中の世界は非日常空間で、身近にあるにも関わらず陸上で生活している私達にはどこか遠い世界のような、まるで環境が違う世界となっています。
時折映画の題材になったりもするように、そんな海の世界は魅力も沢山!アニメや映画、さまざまな作品で海の中の世界の美しさが取り上げられています。
そんな世界をたのしめるマリンスポーツはいくつかあり、その中でも海の中に実際入ってできるのがスキューバダイビング、シュノーケリング、スキンダイビングです。

スキューバダイビング

これは酸素ボンベを背負い、しっかりと装備を装着した状態で行われるものとなっており、潜る場所や深さによってライセンスが必要です。
しかしスキューバダイビングはその装備のおかげで長い時間の潜水が可能、自分の息だけではいけないようなより深い海の世界にまで潜ることができます。
プロのダイバーだと太陽の光も届かない、暗い海の中に潜って活動もできたりと、スキューバダイビングは乗り物を要さず自分の力で泳いでいける限界まで海の中で活動できる、そんなダイビングとなっています。

シュノーケリング

これは潜らず、海面に浮かんで海の中を覗くことをいいます。
海の中に入るのは怖い、けれど海の中は見てみたい!そんな方でも気軽に楽しめるものとなっており、小さなお子様とも楽しむことができます。
もちろん呼吸の方法などの指導もありますが、基本的に海面に浮いているので溺れるような心配もなく、潜水経験がない、潜水が怖いと感じる人も海の世界に触れ、透明度の高い海の世界を楽しむことができるものとなっています。

スキンダイビング

スキンダイビングは潜水をしますが酸素ボンベなど重い器材を背負う事なく、軽装備のままで行われるいわゆる素潜りです。
そのためまずややこしい器材の使い方を覚えたりする必要もなく、またありのままのそのシルエットは人魚のようで、撮影映えもする、そんなメリットがあります。

酸素ボンベの排気音もなく、自分の息だけで潜るこの方法は無音の海の中の世界を体験するのにより適しており、シュノーケリングよりも海に深く関われ、スキューバダイビングよりも更に海との一体感を楽しめる、そんなマリンスポーツです。

また、自分の息だけで潜るこれは挑戦心も掻き立てられるもの、より体力を温存できる泳法を身に着けたりすることで更に潜水技術は磨かれ、よりダイビングの良さを高めてくれます。

さらにこのスキンダイビングはフリーダイビングという名称で世界大会も行われているもの、それだけ突き詰めていくことができる競技性の高いものとなっています。

こうしたスキンダイビングは体験コースが設けられており、沖縄では特に盛んにスキンダイビング体験をしてもらおうと、各ダイビングスクールが宣伝しています。

沖縄の海は島国日本でも特に美しく、透明度の高い海です。
南国の海の光景を楽しめるということで、もともと観光として人気のスポットですが、そんな海でスキンダイビング体験をして貰おうとサービスを用意している業者も多くなっています。
初心者でもとっつきやすく、泳ぎ方からレクチャーしてもらい、その様子を撮影してもらえるのがこのスキンダイビングのよさ、海と一体となっている様子を記念に残せます。



さまざまなマリンスポーツがありますが、その中でもおすすめしたいのがスキンダイビング、体験はもちろんですが、スクールとしてスキンダイビングを教え、ライセンス取得も目指せるスクールもあります。

スキンダイビングのライセンスとは?

スキンダイビングのライセンス

スキンダイビングは楽しむためだけの場合はライセンスを必要としないものです。
ですがライセンスも設けられており、そのために実際に学ぶスクールも用意されています。
そんなスキンダイビングのライセンスとはどういうものなのか?それについてご紹介いたします。

スキンダイビングは手軽に初心者でも行えるように配慮されていますが、それは知識と経験を熟知した指導者がいてこそのもの、未熟な指導者の場合、耳抜きの方法、また耳抜きが不得意な人がいるというのを失念してしまう場合もあります。
そういう悲しい事故が起こらないように正しい知識を身につけ、正しい装備の選び方や装着方法、使用方法を学びより安全にスキンダイビングを自身が経験したり、ダイビングの楽しさを教える側になるために必要な知識を得られるようライセンス取得を目指す人もいます。
海の中は陸上と違い、勝手が違います。
そのため一歩間違えると怪我や事故に繋がってしまう危険な世界、手離しでただ楽しいだけの世界とは言えない場所です。
しかしそんな海の世界も、きちんと知識や技術を身に着けることにより、正しく楽しめる方法を得ることができます。
自身でガイド無しでスキンダイビングを楽しむためにも役立つのがスキンダイビングライセンス、これを取得するためにスクールに通う人もいます。
こうしたスクールは安全第一の複数人での開催が行われており、指導者による十分な安全確認と観察のもと行われていますので、安心できる状態でスキンダイビングの正しい方法を学んでいけます。
その経験を通してライセンスを取得、ライセンスを取得したあとのスキンダイビングはより自由度が高くなり、安心して海の中を活動するための糧になりますので、スキンダイビングをより極めたい、そんな方には必須の資格ともいえます。

スキンダイビングは泳ぎが得意じゃないとできない?

沖縄でスキンダイビング

スキンダイビングの体験をしてみたい!と考えているものの、普段あまり泳ぎに縁がない人も多いものです。
子供のプールについていくくらいで、殆ど泳いだことがなく今はもう泳げるかどうかもわからない……そんな人も実際多く、そんなひとはダイビングをしようと言われてもお怖気づいてしまうものです。
また泳ぎ方を忘れただけではなく、かなづちの人も多いもので、そんな人はダイビングなんて夢のまた夢…そう考えている人も多いものですが、そんな人にこそ体験してほしいのがスキンダイビングのレクチャーつきのコースです。
泳げない人は基本的に正しい泳ぎ方を知らないだけで、それを教えて貰うと誰でも泳ぎを克服できるようになります。
それをちゃんとレクチャーしてもらえるので泳ぎが苦手な人も安心して体験を受けられます。
今まで泳ぎが苦手でこうしたマリンスポーツに憧れてはいたけれど、諦めていた方に是非体験して貰いたいのがスキンダイビングです。

またこのスキンダイビングの様子はフォトジェニックでそれを切り取ってカメラにおさめてもくれます。
太陽光、青い海の中、そして気泡……これらは陸上ではけして撮影出来ないようなものばかり、その中で人魚のように遊泳している様子を専用の撮影機器で切り取り、あとでデータも譲渡してくれます。

泳ぎのレクチャーから撮影まで、そして必要なセットのレンタル料金も込みで一万円以内で体験できるスキンダイビング、ダイビングスポットがある観光地にいったときは是非体験をおすすめしたいものとなっています。
海の中を存分に楽しめるチャンスです。